リンクページに記載の柿沼迪夫氏が9/20~9/25に台東区で個展を開かれます。
「故郷浴」で多くの民家を描かれていますが、今回は寺社の絵を寺町「谷中」の
お寺経営のギャラリーで公開。寺づくしです。

幾つもの棟が並ぶ境内を上から眺めた絵なので「鳥の目でみる」という表題になります。
今建っているお寺(図面なんてありません)の鳥瞰パースをどうやって形にするのか伺いました。
google地図で各棟の配置を調べて大きさは現地に行って建物を見て推測。
敷地内の高低差は階段の数を数える、といったやり方で判断して手で作図されるのです。
気の遠くなりそうな作業で私なら描こうなんて考えもしません。
兄弟子にあたる方でなんとか追いつきたいと思うのですが、気力・手腕どちらも敵いません。
2016kaki