製図版兼机・・・A0のベニヤ製図版(90×1200cm)を折りたたみ脚の上に載せ、スタンドを取り付ければ仕事机が完成。
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トレース台・・・A3以上の大きさで。

T定規・勾配定規・三角スケール・・・どれも下絵から完成まで使います。全面アクリル製で溝付のT定規はもう売っていないので割れてもボンドで修復。
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Y定規・・・製図版で作図する時、消点が遠い場合に必須です。トレース台を使うようになっても、タイル目地を引くときは製図版に貼って(ピンを打つので)使うことが多いです。

溝引き定規とガラス棒・・・ハイライトを入れたり端をシャープにしたり。目地の鉛筆線を濃くしたい時も使います。
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エアブラシ・コンプレッサー・・・ムラを隠す時、色味を加えたい時、粒を入れるとき(アスファルトや御影石)に使用。以前はこれのみで着色した事もあります。CGを始める前はコンプレッサーが一番高価な備品でした。
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紙・・・アルシュ(トレース台を使うときは薄い方)、ホワイトワトソン、キャンソン紙等を使用。
パソコンで作ったラフをトレース台にのせ下絵を完成させて、
1.マットボード(のり付き厚紙-東京の1店舗でしか見たことがありません)に貼る
2.スプレーのりで白い厚紙(1ミリ以上)に貼る
3.水貼りする
のいずれかです。絵が小さいのでそのまま塗って紙が波打つ→アイロンでのばしましょう。

マスキングフィルム・・・粘着力の強弱があり、不透明水彩(柔らかくて厚塗)の上に強いフィルムでカバーすると悲惨なことになります。カッターナイフ・デザインナイフで切ります。

テープ・・・よく使うのはメンディングテープ。トレース台に貼り付けるときはもっと粘着力の弱いスコッチテープを使います
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鉛筆・芯ホルダー・色鉛筆・・・下絵はほとんどHBかHの芯ホルダーを使用。ガッシュで塗った上から目地等の線を引く時はテカらないように、Berol社のE1芯やE1鉛筆を使います。ステッドラー社からも同様の芯が出ていたのですがどちらも廃盤になり、海外ショッピングサイトで中古品を買うしかないようです。

絵の具・・・透明水彩・不透明水彩(ガッシュ)・ポスターカラー
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筆と筆洗・・・弘法大師ではないので良い筆でないと上手く描けないような気がします。
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無水エタノール・・・ティッシュペーパーに含ませて、定規・トレース台などのアクリルに付いた汚れを拭きます。たっぷり付けるとアクリル同士が溶けてくっつく可能性有。ドラッグストアで買えます。