yagara2

前回に引き続き箭幹八幡宮です。
上のスケッチは、長い参道の途中から振り向いて鳥居を見たものです。
参道に沿って並ぶ大木が異世界へのトンネルの様で、幻想的な雰囲気を醸しだしています。
数年前にこの神社の改築工事のパースを部分的にお手伝いして以来、初詣に行くようになりました。

箭幹八幡宮HP  http://www.yagarahatimangu.jp/yurai.html
に載っている由来を読むと、
「八幡さまの総本宮であります九州の「宇佐神宮」の御霊を、勅命により勧請したー」
とあり、ますます親近感が沸きました。
実は私の出身の中津市は宇佐市の隣で、初詣は毎年のように宇佐神宮へ行っておりました。
広い境内のあちこちに神様(+賽銭箱も)が祀られていて、どれがどなたなのか良く分らなかったような・・。
大学でとった歴史の講義では、宇佐神宮の比売神=卑弥呼という九州邪馬台国説を教授は主張しておられて、何気に得意な気分になったものです。
そして親戚が結婚式を宇佐神宮で挙げた時、私の母が「宇佐神宮はおんな神様なんで、男女でお参りすると嫉妬されて別れる羽目になる。よせばいいのに。」とつぶやいてましたっけ。結果は・・卑弥呼のせいでは無いのでしょうが。